機械学習 RSS:予測精度を測る統計指標
- RSSとはRSSは「残差平方和」の略称で、統計学や機械学習の分野において、作成した予測モデルの精度を評価するために用いられます。予測モデルとは、過去のデータに基づいて将来の値を予測するための模型のようなものです。例えば、過去の気温や降水量などのデータから、未来の気温を予測するモデルなどが考えられます。しかし、どんなに精巧に作成したモデルでも、実際の値と完全に一致する予測をすることは難しいです。そこで、モデルの予測値と実際の値とのズレを「残差」と呼び、この残差を用いてモデルの精度を評価します。RSSは、全てのデータにおける「残差」を二乗し、その合計を計算したものです。 RSSの値が小さいほど、予測値と実際の値のズレが小さいことを意味し、より精度の高いモデルであると言えます。例えば、ある商品の売上予測モデルがあるとします。モデルAのRSSが100、モデルBのRSSが50だった場合、モデルBの方が実際の売上により近い予測ができると言えます。このように、RSSは予測モデルの精度を評価する上で非常に重要な指標であり、より精度の高いモデルを選択する際に役立ちます。
