機械学習 幾何平均:比率や成長率を扱う指標
- 幾何平均とは幾何平均は、データのばらつきを考慮に入れて、平均的な変化率を把握したい場合に用いられる指標です。私たちの身近にも、平均という言葉は溢れていますが、一般的には、全ての数値を足して、その合計値を数値の個数で割った算術平均を指すことが多いでしょう。しかし、幾何平均は、算術平均とは計算方法が異なります。 幾何平均は、数値を全て掛け合わせて、その積のn乗根を求めることで算出されます。ここで、nはデータの個数を表します。例えば、2、4、8という3つの数値があるとします。これらの幾何平均を求める場合、まず、2 × 4 × 8 = 64を計算します。そして、データの個数が3なので、64の3乗根を求めます。その結果、幾何平均は4となります。幾何平均は、成長率や変化率のように、比率で表されるデータの平均値を算出する際に特に有効です。これは、幾何平均が、データ全体の積を考慮するため、極端な値の影響を受けにくいという特徴を持つためです。
