機械学習 強化学習における状態価値関数
- 強化学習と報酬強化学習は、学習者とも呼べる「エージェント」が、周囲の状況や変化を表す「環境」と関わり合いながら、最も適した行動を習得していく枠組みです。この学習過程において、エージェントがどのような行動をとるかを決める基準となるのが「報酬」です。報酬は、エージェントの行動が、目標達成にどれだけ貢献したかを評価する指標であり、目標に近づく行動にはプラスの報酬、遠ざかる行動にはマイナスの報酬が与えられます。もちろん、目標への貢献度合いによって、報酬の大きさは調整されます。エージェントは、将来に渡って受け取る報酬の合計値が最大になるように、行動を選択していきます。 例えば、迷路を解くことを目標とするエージェントの場合、ゴールに到達する行動には大きなプラスの報酬が、袋小路に突き当たる行動にはマイナスの報酬が与えられます。エージェントは、試行錯誤を通じて報酬を獲得しながら、ゴールまでの最短経路を学習していくのです。このように、強化学習は報酬を手がかりに、エージェント自身が最適な行動を自ら学習していくことが最大の特徴と言えるでしょう。
