プログラム 総当たり攻撃:その仕組みと脅威
「ブルートフォース」という言葉を聞いたことはありますか?これは、まさに力任せに問題を解く方法です。たとえれば、4桁のダイヤル式の鍵がかかったスーツケースがあるとします。この鍵を開けるために、思いつく数字を片っ端から試していく、これがブルートフォースです。0000 から始めて、0001、0002 と、順番に全ての組み合わせを試していくのです。この方法の利点は、誰でも簡単に理解し、実行できるという点です。特別な知識や技術は必要ありません。地道に、そして根気強く、全ての可能性を試していくだけで良いのです。しかし、この方法には大きな欠点があります。それは、問題が複雑になるほど、試行錯誤の回数が膨大になってしまうということです。今回の例では、最大で 10,000 通り (0000 から 9999 まで) 試す必要があります。もし、これが更に桁数の多いパスワードや、もっと複雑な問題だったら、気が遠くなるほどの時間がかかってしまうでしょう。場合によっては、現実的な時間内で解を見つけ出すことは不可能かもしれません。
